月別アーカイブ: 2018年5月

名君「保科正之」生誕407年祭が開催

4月29日(日)に、伊那市高遠町で高遠藩主「保科正之」の生誕407年祭が開催され、地元県会議員として参加しました。

この祭には、保科公ゆかりの関係者が各地から参加しました。

保科正之は、江戸幕府2代将軍「秀忠」の子(「家康」の孫)で、3代将軍「家光」の異母兄弟として生まれ、信濃高遠藩(現在の伊那市)の藩主「保科正光」の養子となり、後に高遠藩主となりました(写真は高遠歴史博物館前に建立されている正之と母のお静(奥女中であった)の石像)。

その後出羽山形藩主を経て、陸奥会津藩(現在の福島県会津若松市)の初代藩主となりました。

保科公は、4代将軍家綱の補佐役を命ぜられて幕府の重要なポストに就き、後の生涯のほとんどを江戸幕府のために尽くしました。

保科公の縁で、伊那市と会津若松市は友好都市となっており、様々な分野で交流が行われています。

会津藩には、「什の掟」(じゅうのおきて)というものがあります。什は藩士の子弟を教育する組織で、「什の掟」は藩士としての基礎的な心得を示したものです。

その中に、「嘘を言うことはなりませぬ」という教えがあります。私は、これを大変気に入っています。

最近国会では政治家や政府関係者による嘘の答弁が問題になっており、国民の政治への不信感が高まっています。

保科公は名君として知られ、公人としては嘘をつくことはなかったと推測されます。保科公が国会の状態を知ったら、大変嘆くことと思います。

私達は保科公の生き方に学び、嘘のない信頼感のある社会を作っていかなければならないと思います。


身障者福祉協会が総会

4月28日(土)に、NPO法人「伊那市身体障害者福祉協会」の総会が市福祉まちづくりセンターで開催され、地元県会議員として出席しました(写真)。

協会には現在800人の会員が所属していますが、会員の高齢化と役員の引き受け手がないことが課題となっています。

市町村の協会によっては、役員を引き受ける人がいないために、解散に追い込まれたところもあるようです。

協会の主要な事業の一つに、「福祉有償運送」があります。障がいのある方の希望に応じて、有償で送り迎えを行っています。

事業開始から今年度で10年目となりますが、運転手の高齢化が課題となっています。現在6名の運転手で業務を行っていますが、最年少が69歳で80歳代が2人と高齢であり、安全確保の面からも運転手の若返りが必要です。

このため協会では新たな運転手を探しましたが、結果的には1人も確保することができず、この運送事業は来年3月一杯をもって廃止することになりました。

大変残念ではありますが、今後はこの事業を市や社会福祉協議会の手により実施することが求められます。

協会では運送事業を廃止することに合わせ、法人を解散して任意団体に移行することを決めました。

協会では、会員の交流・親睦や健康増進、各種障害者関係の集い・イベントなど盛りだくさんの事業を行っていますので、任意団体となっても事業は継続していただきたいと思います。

私は、障がいのある方がその人らしく幸せに生活できる環境整備のために、努力したいと思います。