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後援会新年会開催  

29,1,8後援会新年会あいさつ1月8日(日)に、後援会の新年会を開催しました。

新年会には、来賓や後援会の役員、各地区の役員,各種団体の皆さんや支援者など大勢参加していただきました。

後援会の地元の青年部の皆さんによる元気なダンスも披露され、会を盛り上げていただきました(写真)。

29,1,8後援会新年会青年部ダンス

私は、10年後に開通するリニア中央新幹線や三遠南信道路(下伊那~浜松市)の開通を見据えて、国道153号の整備をはじめとする都市基盤や産業、交通などの受け皿作りを、早急に行わなければならないことを訴えました。

また、住民の最も関心の高い子育て支援や医療・福祉・介護の充実を、着実に進めなければならないと述べました。

いずれにしても、市民の皆さんが幸せを実感できる社会の実現のために、県会議員としてしっかり活動していきたいと考えます。


国道361号法面崩落

1月8日(日)朝に、伊那市美篶と高遠町の境にある国道361号の山側の法面が崩落し、崩れ落ちた岩石や土砂が道路をふさぎ、通行止めになっています(写真)。開通の目途は立っていません。

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私は、9日(月)の早朝に現地調査を行いました。

国道361号は、岐阜県高山市と伊那市高遠町を結び、三峰川右岸を走る重要路線で、高遠町からは国道152号を通って諏訪地域に通じています。

岩石は直径4mもある巨大なものもあり、10mの高さにある岩盤が崩壊し路上に落ちたものです(写真は落下した巨岩と崩壊した法面)。

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もし落下当時に通行車両があれば、大惨事になっていたものと予想されます。

現場近くでは、2年前にも法面に吹き付けてあったコンクリートが剥がれ落ちる事故があったばかりですが、現場付近は山を削って道路を開設したため、法面の劣化対策が課題となっていました。

国道は伊那建設事務所が管理していますが、当面の応急措置を行うとともに、抜本的な対策を講じなければなりません。

2月11日には高遠町の伝統的な行事である「だるま市」が開催され、4月には高遠城址公園の桜が開花して多くの観光客が高遠町を訪れるため、安全性を確保しながらも早期の応急復旧が求められています。

また、現在迂回路となっている県道沢渡高遠線(三峰川左岸を走り、伊那市西春近と伊那市高遠町を結ぶ幹線道路)は、国道361号と並行して走っており、国道が通行止めの場合は迂回路となります。

しかし、この県道は伊那市富県地籍の幅員が狭隘なため、早期に改良を進めなければなりません(現在用地交渉が進められています。)。


諏訪大社と門前道路の整備

29,1,3諏訪大社1月3日(火)に、家族で諏訪大社下社(秋宮)へ初詣に行きました。

家族に病人がいることもあり、家族の健康を祈ってきました。

下社に通じる国道142号(大社通り)の歩道が、きれいに整備されていました(昨年の御柱祭りの前に完成)。

300mの区間に幅員4mの歩道を作りましたが、国の補助金(交通安全交付金)を得て事業費12億円をかけて整備されました。

門前通りは下諏訪町の景観形成重点地区に指定されているため、景観に配慮して歩道は御影石のブロックを敷きました。

歩道整備に合わせて電線が地中化され、御影石のブロックと合わせて、門前にふさわしい美しい景観となっています(写真)。

電線の地中化には巨額な投資が必要ですが、景観に特に配慮すべき地域から順次計画的に進めなければなりません。