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国道361号・斜面崩落箇所の早期復旧を要望

1月18日(水)に県庁で、1月8日に発生した伊那市高遠町西高遠地籍の国道361号・斜面崩落箇所(写真)について、伊那市から県へ要望活動が行われ、地元県会議員として同席しました。

要望の内容は、①斜面崩落箇所の早期復旧と②斜面崩落箇所の調査及び恒久対策の早期実施です。

私は、

①崩落個所一帯は風化が進みやすくもろい性質の「高遠花崗岩」で構成されており、抜本的な安全対策を講じる必要があること

②崩落個所の先には過疎地域に指定されている伊那市高遠町と伊那市長谷地区があり、この道の絶対的な安全性が確保されなければ、過疎化の進行に拍車がかかってしまうことを、指摘しました。

要望を受けた奥村建設部長からは、

①崩落個所の早期復旧を目指すこと

②一帯の斜面全体の調査を実施すること

③恒久的かつ抜本的な安全対策を早急に検討する、との回答がありました。

私は県議会危機管理・建設委員会の副委員長としても、この課題解決に向けてしっかり取り組みます。


国道361号・斜面崩落箇所を調査

1月8日(日)の朝に発生した国道361号の山側の斜面崩落事故の現場(伊那市美篶と高遠町の境付近)を、1月16日(月)に宮下衆議院議員・地元県議会議員2人で調査しました。

現在は事故現場の安全性等の調査を行っていますが、今後崩落場所のコンクリート吹付工事と落下した岩石により壊れた落石防護柵の応急工事をします。

2月中旬には工事が完了し、通行止めが解除される見込みです。

2月11日には高遠町の伝統的な行事「だるま市」が開催されますが、当日は応急工事の進捗を見ながら、片側交互通行による車両の通行が検討されることになっています。

現地調査の後、市長から応急工事や恒久的な対策についての要望書を受け取りました。

この地域一帯は斜面が崩れやすいため、応急対策だけでは不十分であり、恒久的な工事が必要と考えますので、県議会危機管理・建設委員会の副委員長としてもしっかり活動して行きます。


出初式が開催

1月15日(日)に、伊那市の出初式が開催され、地元県会議員として出席しました。

出初式は、消防団・赤十字奉仕団・少年消防クラブの皆さんや関係者が出席して行われました。

式典の中で私は、祝辞として団員等の皆さんの日頃の活動に対して、感謝の気持ちを述べさせていただきました(写真は祝辞の前の敬礼)。

式典の後、中心市街地で団員や消防車両による市中行進があり、観閲をしました(写真)。行進は、威風堂々たる立派なものでした。

消防団や赤十字奉仕団の皆さんには、仕事や家庭や様々な公職などを持ちながらも、市民の安全・安心の確保のために頑張っていただいています。

消防団などの存在があればこそ、私たちは安心して暮らすことができます。

若い皆さんには積極的に入団し、大いに活躍して欲しいと思います。

私も、消防団経験者として消防団等の活動を応援していきたいと思います。