月別アーカイブ: 2015年11月

県議団の県内調査に参加(2)

27,11政調会:高山村砂防堰堤発電、紅葉 27,11政調会:高山村砂防堰堤発電、沈砂池11月11日に、自民党県議団政調会の県内調査に参加し、小水力発電所(高山村)を調査しました。

この発電所は、砂防ダム(県管理)(写真:上流から)の水を活用して、水力発電を行うものです。民間(日本工営㈱)が建設と管理運営(長野水力㈱:日本工営の子会社。村では2%の資本参加)を行うもので、発電(全てを売電)により高山村の全世帯の消費電力の3分の1に相当する発電が可能です。

ダムに穴をあけて水を取り込み、沈砂池(写真:下流側)を経て発電機に水を送っています。高低差36メートルを利用し、最大出力は420KWです。

水量が豊富な川や砂防ダムが多い長野県では、今後も小水力発電所は増えていくと思います。民間活力で、大いに設置を進めてもらいたいものです。


県議団の県内調査に参加

27,11政調会:農業試験場11月10日に、自民党県議団政調会の県内調査に参加し、長野県農業試験場・果樹試験場(須坂市)を調査しました。

この試験場では、ブドウの「ナガノパープル」やリンゴの「シナノゴールド」・「シナノスイート」などの売れ筋の果樹を開発しました。また、米では「コシヒカリ」の次の世代を担う「風さやか」を開発しました。

今 試験場では、地球温暖化への対応や消費者のニーズに合った農産物の開発に取り組んでいます。

長野県の農業生産額のトップ3は、米、野菜、果樹ですが、皆に喜ばれ売れる新品種の開発に期待がかかります。


議員会館前のイチョウ

27,11議員会館前のイチョウ長野県議員会館前のイチョウが紅葉し、大変きれいです。

もう散り始めていますが、落ちた葉は黄色い絨毯を敷き詰めたように美しく、木立の横を通る県職員などは、しばし歩みを止めて見入っています。

会館の私の部屋からも、その美しい景色を見ることができます。

会館の部屋で勉強して疲れたときなど、ふと外を見て癒されています。

イチョウの先に見えるのは、県庁です。長野市も少しずつ冬が近づいています。