JA上伊那まつりが開催

11月11日(土)・12日(日)の2日間にわたりJA上伊那本所(伊那市)で「JA上伊那まつり」が開催され、開祭式に地元県会議員として出席しました。

この祭りでは、農産物の品評会や生活部会の活動展、農産物の販売などを行いましたが、上伊那各地から大勢の皆さんが訪れました。

中でも農産物は地元産の新鮮な野菜や果物などが安く手に入るため、買い物客で大変な賑わいでした。

今、国では農協改革を進めています。農協は、改革は自ら行うものであり、強制されるものではないとのスタンスです。

私はこの姿勢には賛同するものです。基本は改革が農家や農協のためになるものでなければならず、決して資本力のある企業に有利に働くものであってはならないと考えます。

上伊那農協は、総合農協として購買事業・販売事業・営農指導事業・保健福祉事業・葬祭事業など、まさに「ゆりかごから墓場まで」の幅広い分野の事業を行っており、地域にはなくてはならない存在です。

上伊那地域では、大規模経営の専業農家もありますが、中小の兼業農家が多数を占めています。

中小の農家にとっては、総合農協の存在は大きいものがありますが、引き続き組合員や准組合員、更には地域住民のために、しっかりとした経営を進めて欲しいと思います。

私は現在農協懇話会(県農協グループの幹部と農協を応援する県議会議員で構成)の委員になっています。

今後も農協の発展と地域農業の振興のために、活動していきます。