6月議会一般質問(その3(廃棄物の圏域内処理))

28,6、23:一般質問:3:廃棄物圏域内処理6月県議会の一般質問があり、私は6月23日(木)に知事等に対して質問を行いました。

その概要について、4回に分けて報告します。今回は3回目です。

○ 廃棄物の圏域内処理について

・ 近年一般廃棄物(家庭ごみ)の処理については、廃棄物の排出から最終処分までを、広域圏などの圏域内で行う「圏域内処理」の考え方が主流になっている。

・ ごみ焼却施設では、焼却処理後は焼却灰や飛灰などの「残渣」が最終的に排出される。

・ 残渣は、一日の休みもなく毎日排出されるため、自治体においては確実に最終処分(埋立処分)できる手段を常に確保しておく責任がある。

・ 「圏域内処理」を実現するためにも、自治体が自前の最終処分場を確保すべきと考える。

Q:一般廃棄物の「圏域内処理」についてどう認識し、今後県として具体的にどのように対応しようと考えているのか?

A:(環境部長)地域内での処理が重要であるため、今後各地域において検討される最終処分場の計画について、最新の知見や事実動向を踏まえた情報提供や、整備が容易に進まない原因等を市町村と共に探る中でその解決策を考えるなど、整備が進むよう支援していく。