2月議会定例会で一般質問(5)

県議会2月定例会の一般質問は、2月26日から3月2日までの5日間にわたり行われましたが、私は3月2日(金)に知事等に対して質問を行いました。

質問の内容を、5回に分けて報告します。

最終回は、県組織についてです(写真は総務部長)。

Q1 会計事務について、職員の知識やノウハウが不足していると考えるがどうか。

A(会計管理者)事務を行う上で必要な基礎的な知識や経験を欠く職員もいる。予算執行機関におけるチェック機能が低下している。こうした視点から職員全体、特に管理監督者が繰り返し自問し反省するという営みが求められている。

Q2 職員の学ぶ機会や研修の充実、キャリア形成を今後具体的にどのように図っていくのか。

A(総務部長)外部環境の変化を敏感に感じ取り、自ら分析し自立的に行動できる職員を育成することを目指している。人事異動や他組織との人事交流、海外派遣研修などを行うことで、キャリア形成に資する職務経験や専門的な知識の蓄積を促す。

Q3 マネジメント力と「現場力」を持った管理職を育てるためにも、人事異動や管理職登用はどうあるべきと考えているのか。

A(総務部長)地域振興局の設置を契機に、本庁と現地機関の交流を積極的に推進する。新たな人材育成基本方針に基づく研修を実施する中でマネジメント力の強化を図り、職員の計画的な育成と管理職員への登用に取り組む。