2月議会定例会で一般質問(4)

県議会2月定例会の一般質問は、2月26日から3月2日までの5日間にわたり行われましたが、私は3月2日(金)に知事等に対して質問を行いました。

質問の内容を、5回に分けて報告します。

第4回目は、観光振興について(その2)です。

3 「G20関係閣僚会議」の誘致について

Q 「G20関係閣僚会議」が来年日本で開催されることになっている。MICEの一環として、候補地として誘致活動をすべきと考えるが、具体的にどのように取り組んで行くのか。

A(産業労働部長)「G20関係閣僚会議」は、本県にとって非常に有益。軽井沢町は開催地として相応しいことから、誘致に積極的に取り組んでいる。知事をはじめとしたトップレベルでの要望活動を行い誘致活動に全力で取り組む。

※ MICE:国際会議や展示会・イベントなどのビジネスイベント。

※ G20サミット及び関係閣僚会議:来年日本で開催。サミットは大阪府で開催。

4 「リニアバレー構想」について 

・ 県ではリニア効果を広く県内に普及させるため、平成26年に「リニア活用基本構想」を策定し、平成28年には、伊那谷地域の取組の指針となる「リニアバレー構想」を策定し、構想の実現に向けた取組を具体化している。

Q 「リニアバレー構想」をどのように進めようとしているのか。

A(知事)

県としては、地域が描く将来像の実現に向けて、経済界や専門家の方々等多様な主体と連携した施策の推進体制を作っていく。これからも地元市町村や経済界の方々と連携を図りながら、このリニア中央新幹線の開通が伊那谷の発展、県全体の発展に繋がるよう積極的に取り組んでいく。