議員会館に引越しました

県議会の会期中は、自宅から県庁へ通勤することが困難になります。

このため、議員には議員会館が用意されています。

会館は県庁の北にありますが、昭和40年代に建設されたもので、執務室を兼ねています。

部屋は6畳1間で、キャビネットとコタツ(兼座卓)が備えられています。

執務室を兼ねていますが、机・椅子はありません。

また、布団類は議員が用意します。トイレと風呂、洗面所は部屋にはなく、共同となっています。

私の部屋の同一階には30近くの部屋がありますが、トイレは2か所で、大便所は1ヵ所に2つしかなく、うち和式が1つ、洋式が1つで、私のような洋式派には辛いものがあります。

食事は、以前は施設で提供されていたそうですが、今は一切ありません。

このため、食事は外食をするか、コンビニ弁当を買うかの選択になりそうです。

一昨日、自家用車に布団や着替えや洗面用具などを積み込んで、議員会館に搬入作業を行いました。

1人での生活は大学生以来で、楽しみと不安が入り混じった複雑な心境です。

大学時代は、旧3高時代の寮がそのまま残されている吉田寮に入り、6畳1間の生活を送りました。裸配線が残る古い木造建築で 廊下を歩くとギシギシと床板のきしむ音がしました。風呂場がないため、近くの銭湯へ通いました、もちろん、洗面所もトイレも共同でしたが、楽しい生活でした。