花桃の里と選挙

4月16日(土)に、自宅を出て高烏谷山(たかずやさん)の麓をウォーキングしました。

富県北福地に行くと、山すそに花桃の園があり、その美しさに歩みを止めてしばらく見入ってしまいました(写真)。

近所の方が自ら楽しむために植樹したようですが、満開になるとすばらしい景観を楽しめます。

花桃の園がある地域の方は、のどかな田舎の風景を楽しむことができますが、4月17日には市長と市議会議員の選挙が告示になり、関係者は花見どころではありません。

市議会議員選挙は、定数21に対して27人が立候補しており、6名もの落選者が出ます。近年では珍しく激戦となります。

前回の選挙は立候補者数と定数が同数になり、無投票になりました。

無投票になると、市民の皆さんは候補者の公約に触れることもないため、一体誰が議員なのか知らない市民が増えてしまいます。

無投票は、議会活動の停滞につながります。

私は議会の活性化のためには、選挙戦が行われることが必要と考えます。

立候補する人にとっては、厳しい選挙戦を戦うことは大変なことですが、選挙戦で議論を戦わせることは重要なことです。

近年は、市町村議員の選挙が無投票になり、なり手不足が課題になっています。

そうした中で、若い世代の新人が大勢立候補することは、大変ありがたいことであり、必ず議会の活性化につながると考えます。