県道整備を要望

6月14日(金)に、県道「沢渡高遠線」の整備に関する地元区の要望が伊那市役所と伊那建設事務所で行われ、地元県会議員として同席しました。

この要望は、地元である東春近原新田区長と富県貝沼区長から市長と伊那建設事務所長に対して行われたものです(写真は伊那建設事務所長への要望)。

 

この県道は、国道153号(伊那市西春近沢渡)と国道152号(伊那市高遠町小原)を結ぶ主要道路ですが、一部区間が未整備のため幅員が狭く危険な個所があります。

今回要望した箇所は原新田地籍から貝沼地籍に至る延長900mの区間で、現在は1車線道路で歩道も付いていません(写真は歩道が途中で途切れている現場)。

この区間は、高校生や小中学生の通学路になっており、車道を自転車や徒歩で通行しますが、トラックなどの大型車両が通行するため、朝夕は非常に危険な状態です。

要望箇所の西側は既に整備済みで、東側は現在県により改良工事が行われています。この箇所だけが中抜けの状態であるため、早急に整備する必要があります。

また、この区間には現在計画している「国道153号伊駒アルプスロード」(駒ケ根市北の原~伊那市美篶青島)が交差する予定であり、国道が整備されれば県道へ車両が進入して交流量が格段に増加するため、この県道の拡幅改良が必要になります。

安全安心な道路環境の確保のために、私は今後要望箇所の整備促進に向けて活動します。