県議団の県内調査に参加(2)

27,11政調会:高山村砂防堰堤発電、紅葉 27,11政調会:高山村砂防堰堤発電、沈砂池11月11日に、自民党県議団政調会の県内調査に参加し、小水力発電所(高山村)を調査しました。

この発電所は、砂防ダム(県管理)(写真:上流から)の水を活用して、水力発電を行うものです。民間(日本工営㈱)が建設と管理運営(長野水力㈱:日本工営の子会社。村では2%の資本参加)を行うもので、発電(全てを売電)により高山村の全世帯の消費電力の3分の1に相当する発電が可能です。

ダムに穴をあけて水を取り込み、沈砂池(写真:下流側)を経て発電機に水を送っています。高低差36メートルを利用し、最大出力は420KWです。

水量が豊富な川や砂防ダムが多い長野県では、今後も小水力発電所は増えていくと思います。民間活力で、大いに設置を進めてもらいたいものです。