県議会6月定例会が閉会

6月18日(木)に開会した県議会の6月定例会が、7月3日(金)に閉会しました。

最終日の3日には議案の採決が行なわれ、全ての議案が原案のとおり可決・承認されました。今回は、コロナ関連の補正予算とコロナに関する条例がメインであり、議会では活発な議論が行われました。

特に「新型コロナウイルス感染症等対策条例」については、議会内では開会日前から様々な意見があったことから、所属する自民党県議団でも条例の扱いについて、多くの時間を割いて議論しました。

私は、県議団の政調会の副会長として何度も県庁へ行き、政調会のメンバーと熱心に議論しました。その中で、条例の問題点などについても県の担当部課長と意見交換を行いました。

紆余曲折を経て、最終的にはこの条例案は賛成多数で可決されました。

会期中は議員会館に宿泊し、早朝に善光寺へウォーキングするという日々を送りました。

会館は古い建物で、個室は6畳間です。執務室を兼ねていますが机は無く、電気コタツのやぐらが机の代わりです。バス・トイレ・洗面は共同で、防音状態が良くないため、会館内の人の声や音が部屋まで聞こえてきて、安眠できません。まるで昔の学生寮です。

食事は付いていませんので、朝食は前日夜にコンビニで買った野菜・納豆・ヨーグルトと決まっています。コレステロール値を抑えるために、多少工夫しています。

7月3日には善光寺の「大勧進」の門の前の蓮池を見に行きました。蓮の花が美しく咲いていました(写真。バックは山門)。見頃は少し先になると思います。

6月議会が終わるとすぐに、9月議会の準備を始めなければなりません。一般質問のテーマを決めるため、情報収集から着手します。

コロナの状況が大変気がかりです。委員長を務める委員会ではコロナ関連の業務を担当していますので、県庁関係部課(健康福祉部、県民文化部)や保健所との情報交換など、しっかり活動していきます。