県議会2月定例会が開会

2月18日(木)に県議会2月定例会が開会し、知事から補正予算案などの53議案が提出されました。

当日,長野市は久しぶりに大雪に見舞われました。宿泊している議員会館の窓から見ると、イチョウが美しく雪化粧していました(写真。向こうに県庁が見えます)。

議案は、一般会計新年度予算(1兆423億円)が主なものです。コロナ対策が入っているため、過去最大の規模となっています。

一般会計のコロナ対策以外の主な内容は、防災減災対策として国の国土強靭化5か年計画を活用して、流域治水対策に取り組みます。

コロナにより国・県の税収が大きく落ち込むため、対策として県債(借金)を増額したり、臨時財政対策債(国からの地方交付税の不足分を補う県債)を増額するなどしており、財政状況が更に厳しくなります。

今後は、長期的な視野に立った財政健全化策をいかに進めるかが大きな課題となります。

私が委員長を務める県民文化・健康福祉委員会では、予算案の内県民文化部・健康福祉部に関するものなどの議案を審議します。

26日から3月4日まで5日間にわたり一般質問が行われますが、私は26日(金)に質問に立ち、「高校教育」と「高等教育」の2項目について知事等に質問と提案を行います。

質問・答弁の内容については、6月議会の内容と合わせて「県政だより」(夏号)を作成し、新聞折込や県政報告会などでお知らせする予定です。

なお議会の会期は、3月18日(木)までの29日間です。