県議会が急傾斜地を現地調査

7月16日(金)に、県議会危機管理建設委員会による上伊那地区の現地調査が実施され、地元議員として参加しました。

調査箇所の一つとして、伊那市東春近中組地籍の急傾斜地崩落対策事業による工事個所があります(写真はコンクリート吹付工事個所)。

ここは急傾斜地に隣接して東春近小学校(私の母校)があり、急傾斜地崩壊危険区域に指定されていますが、風化浸食が進み、傾斜内には小規模な崩壊が生じていて、今後の豪雨や地震等により斜面が崩壊する危険性が高いため、対策工事を実施しています。

平成28年から令和4年の工期で、工事規模は315m、総事業費6億円で、崩落防止柵や鉄筋挿入工・補強土工を実施しています。

今年度は、鉄筋挿入工・コンクリート吹付工(表面は植生工)を実施しています。

市内には急傾斜地崩壊危険区域に指定されている箇所が多くあり、順次改良工事を実施していますが、安全安心の確保のために、議員として今後もしっかり活動していきます。