県政懇談会を開催(3)

27,11各種団体懇談会:バス協会

11月19日(木)から25日(水)かけて、自民党県議団主催による各種団体(26団体)との県政懇談会が県庁で開催され、出席しました。

懇談内容の一部について報告します。

24日には、長野県バス協会との懇談がありました。(写真)

バス協会から出された主な課題は、次のものがあります。

● 乗り合いバスの車両数は増えているが、運転手の確保に苦慮している。運転手は、高齢化が進んでおり60歳以上が3分の1の割合で、今後更に高齢化が進めば、バスの運行に支障が生じる。

● 乗り合いバスの運行を優先にするため、貸し切りバスの運転手を減らして乗り合いバスに人を回している。これでは観光バス収入を減らすことになり、会社運営がますます厳しくなる。

現在地方都市では、バス路線維持が困難な状況にあり、バス路線の在り方や交通弱者対策が急務となっています。

バス会社の経営が行き詰まれば、地方にとっては大変な事態に陥ります。

国でも地方の置かれた状況をよく見たうえで、抜本的な対策を取って欲しいと考えます。