県政報告会を開催

県政報告会を開催27,9西春近

9月6日に東春近、11日には西春近で それぞれ約100名の皆様に参加していただき 県政報告会を開催いたしました。今後も各地区で開催の予定です。

会では、4月以降の議員としての活動内容や、6月議会定例会の一般質問や委員会での様子などを報告しました。

自民党県議団と自民党との関係について聞かれるケースが多いため、このことについても説明しました。

私は自民党県議団に所属していますが、県議団の活動範囲は、県政に関わることだけに限定されています。従って、国政に関することで県議団として活動することはありません。

今回、安保法制について国会で議論されていますが、県議団が法案を成立させるために行動するということはありません。

県政は国政の下請け機関ではなく、県と国はあくまでも対等な関係にあります。従って、国会から県議会に国政について行動するよう指示されることもありません。

私は、個人的には今回の法案は、民意や専門家の意見などから判断して、慎重に扱うべきものだと考えています。まだまだ国民は理解しているとは言えません。

私の公約についてもお話しました。いくつかの公約の中でも、特に国道153号「伊駒アルプスロード」(駒ケ根市~伊那市)については、リニア開通の伊那谷への経済効果を発揮させるためにも、開通の12年後までには全線を開通させなければならず、今後全力で活動することを説明しました。

また、10日に発生した台風による豪雨災害についても触れ、まず被災地の皆さんへお見舞いを申し上げました。

平成18年には伊那市でも豪雨により大災害が発生し、西春近地区でも甚大な被害を受けました。伊那市はアルプスという脆弱な地質の山があり、ゲリラ豪雨が発生すれば、大きな被害が発生する可能性があります。

今後は、森林整備や治山・砂防事業、河川改良事業の実施など、減災のための対策にしっかり取り組まなければならないと考えています。