県政報告会を開催

6月16日(土)に、後援会の東春近支部主催の県政報告会を開催しました。

県政報告会は、議員活動の内容を理解していただくことと、地域の皆さんの意見を県政に反映するために行っています。

当日は、私からこれまでの活動の概要を説報告し、その後参加者と意見交換を行いました。

私が報告した主な内容は、次のとおりです。

① 議会一般質問での意見や提案が、県の施策や事業に反映された内容

・ 平成29年1月の国道361号の高遠地籍で発生した法面崩落に対する防災対策➡予算に調査費を計上

・ 介護人材の確保対策の充実➡事業充実のための予算を計上

・ 三峰川総合開発で建設された春近発電所建設に係る地元補償(水の確保)の継続➡継続を確約

・ 国民健康保険の県・市町村の共同化に関する県としての保健事業の実施➡保健事業の実施に要する予算を計上

・ 子どもの貧困状況の調査の実施➡調査実施の予算を計上

② 常任委員会での意見や提案が、県の施策や事業に反映された内容

・ 県営住宅の建て替え促進➡大萱団地について県と市が連携して建て替えることを決定

・ 教師の負担軽減の推進➡軽減のためのモデル事業を実施

・ 受動喫煙防止のための学校敷地内全面禁煙(全国最低レベル)の推進➡平成31年度から県立学校で実施

・ 特別支援学校の多目的トイレの設置の推進➡平成32年度までに整備計画を作ることを約束

③ 高校の学びの改革

・ 少子化や社会の激しい変化に対応するために学びの改革を進めており、上伊那地域ではこれに関して協議する組織を立ち上げた。

・ この改革は、これからの子ども達にとってより望ましい教育サービスを提供するものでなければならない。

④ 森友や加計問題に関する文書管理

・ 文書管理や情報公開について、県議会でも議論したい。

⑤ セクハラ問題

・ 男女共同参画社会の実現や女性活躍社会の推進のため、セクハラは根絶しなければならない。

⑥ 県政の課題

⑦ 市政の課題

・ 国道153号伊駒アルプスロードの整備は、現状では事業主体は未定。現在は環境アセスメントと都市計画決定に関する手続きを行っているが、それが終われば、県に代わって国に施工してもらえるよう、今後適時に県から国に要請しなければならない。

・ 大沢川の改修が課題となっているが、伊駒アルプスロードの整備に合わせて実施されるよう、運動を進めていかなければならない。