大学生との意見交換会を開催

10月10日(水)に、大学生と県議会議員の意見交換会が県庁で開催され、議会広報委員として参加しました。

この会は、若い世代の皆さんに議会に関心を持っていただくことと、議員が若い皆さんと意見交換をする中で今後の議員活動のヒントを得ようと、議会広報委員会が企画したものです。

今回が第1回目の開催となりましたが、公立諏訪東京理科大学、清泉女学院大学、長野県短期大学から24名、議会からは広報委員など8名の参加がありました。

学生から提案された

①持続可能な社会に向けた高齢者と若者が果たす役割について

②女性があらゆる場でより一層活躍するには何が必要か

③災害に備え、住民の防災意識を保ち続けるための方策・対策

④県内出身の若者に長野県に定着してもらうために

⑤個人の生き方を尊重し、多様な家族形態を受容していくことの必要性についての、5つのテーマについてグループ討論を行いました。

私は、④と⑤のテーマを話し合うグループに参加しました。

④については、⑤にも関連して、LGBT(レスビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなど性的少数者を指す。性的少数者の権利を守り本人が生活しやすい環境を整えるための行政や企業などの取り組みも進められている。)、外国人、障害者などの少数者が、自分らしく生きていける社会を作っていくことが、若者が定着しやすい環境につながっていくとの指摘がありました。

また、長野市役所・長野市内の企業が大学生とまちづくりに関して意見交換している事例が報告され、県や県議会でも大学生の意見を県政に反映する仕組みを作ったらどうかとの提案がありました。

私は、これからの時代を担う若者との意見交換は大変勉強になるので、これからもこうした機会を作っていきたいと考えます。