国道361号・斜面崩落箇所の早期復旧を要望

1月18日(水)に県庁で、1月8日に発生した伊那市高遠町西高遠地籍の国道361号・斜面崩落箇所(写真)について、伊那市から県へ要望活動が行われ、地元県会議員として同席しました。

要望の内容は、①斜面崩落箇所の早期復旧と②斜面崩落箇所の調査及び恒久対策の早期実施です。

私は、

①崩落個所一帯は風化が進みやすくもろい性質の「高遠花崗岩」で構成されており、抜本的な安全対策を講じる必要があること

②崩落個所の先には過疎地域に指定されている伊那市高遠町と伊那市長谷地区があり、この道の絶対的な安全性が確保されなければ、過疎化の進行に拍車がかかってしまうことを、指摘しました。

要望を受けた奥村建設部長からは、

①崩落個所の早期復旧を目指すこと

②一帯の斜面全体の調査を実施すること

③恒久的かつ抜本的な安全対策を早急に検討する、との回答がありました。

私は県議会危機管理・建設委員会の副委員長としても、この課題解決に向けてしっかり取り組みます。