北福地の御柱祭に参加

28,4,3北福地御柱祭4月3日(日)に伊那市富県・北福地地区の御柱祭があり、参加しました。

この御柱祭は、地区の諏訪社で7年に一度行われているものです。

諏訪大社の御柱祭は有名ですが、上伊那地域で伝承されている御柱祭は、他に余り例がありません。

当日は、老若男女の区民や氏子など600人ほどが参加して祭事が行われました。

里曳きの出発式では、獅子舞の奉納や子ども神輿が披露され、木やり衆のきやり唄と伊那市消防団ラッパ隊のラッパ吹奏を合図に、4本のアカマツの柱が神社に向けて出発しました(写真)。

今年から木やり衆に小学生が加わり、甲高い木やりの声が里にこだましていました。

こうした祭事に子ども達が参加することにより、地域に愛着が生まれ、楽しい思い出となって残り、将来は地域を支えていこうとする気持ちが芽生えてくるのではないかと思います。

地方創生のためにも、地域ぐるみで地域の伝統文化や行事を継承していくことが、大切であると思いました。