9月議会・常任委員会で質疑

10月2日(月)から4日(水)まで県議会9月定例会の文教・企業委員会が開催され、委員として出席しました。

私が行った質疑や提案の主な内容について報告します。

【教育委員会関係】

1 高等学校・特別支援学校のトイレ整備について

Q 高校は洋式化が27%整備済、特別支援学校は洋式化が72%・多目的トイレが18%整備済であり整備率が低いが、今後どう対応するか? 特に特別支援学校のトイレは、早急に整備すべきではないか?

A 学校では改築や改修事業以外に、トイレやエアコンなど整備すべき箇所が多いが、財政の許す範囲内で計画的に整備を進める。

2 公立小中学校の非正規の常勤講師の給料について

・ 教員の1割が非正規の常勤教員であり非常に多い。その中には学級担任や部活の顧問など、責任が重い仕事をしている教員も多い。

・ 長く勤務している人でも、給料の最高額は月額258千円で、正規教員と比べて格段に差がある。

Q 法律上は、同一労働同一賃金でなければならないが、改善すべきではないか?

A 長期的には改善しなければならない課題と承知しており、今後正規教員の採用を段階的に増やしていく。