月別アーカイブ: 2016年12月

議会で一般質問(6)(農業大学校)

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県議会11月定例会が開催されましたが、私は12月2日(金)に一般質問を行い知事等に質問や提案を行いました。

今回は、「県の現地機関の見直し」と「県立農業大学校」の2項目についての質問です。

その概要を数回に分けて報告します。

6回目は、農業大学校についての質問です。

○ 農業大学校の情報発信について

・ より優秀で意欲があり、将来の農業の担い手となる学生を確保していくことが求められている。

・ 現状では高校生やその保護者、高校の教員などに対する大学校の知名度は低いため、知名度を高める努力が必要である。

Q1 優秀な学生を確保していくため、どのような対応をしていくのか、また農業大学校の知名度を県内外に高めるために、今後どのような対応していくのか?

 A(農政部長)

  ・ 高校生に加え社会人経験者など県内外の就農希望者に、広く長野県農業大学校の魅力を知ってもらうことが必要。

・ このため学校訪問や、県内の担い手農業者へのダイレクトメールによる募集のほか、今年度から高校生や県外者が参加しやすい週末に「農大サンデー見学会」を試行的に実施している。

・ HPやメディアを通じて卒業生の活躍の紹介、県内外の就農相談会を活用しての積極的なPRにより、優秀な学生の確保や農大の知名度向上にしっかり取り組んでいく。


議会で一般質問(5)(農業大学校)

28,12,2一般質問:農業大学校.議場全景県議会11月定例会が開催されましたが、私は12月2日(金)に一般質問を行い知事等に質問や提案を行いました。

今回は、「県の現地機関の見直し」と「県立農業大学校」の2項目についての質問です。

その概要を数回に分けて報告します。

5回目は、農業大学校についての質問です。

○ 農業大学校の入学生の確保等について

・ 改革の目玉として、「総合農学科」に「企業的経営者を養成する」2年制の「実践経営者コース」を平成26年度に新設したが、入学者数は大きく定員割れしている。

・ 「総合農学科」のもう一つの2年制の学科である「農業経営コース」は、「農業・農村におけるリーダーを養成する」ことを目的とした学科であるが、卒業生の就農者の割合は20%と低迷している。

Q 「総合農学科」の「実践経営者コース」について、志願者・入学者が少ない状況をどう捉え、今後どう対応していくのか、また「農業経営コース」の卒業生の就農率が低い状況をどう捉え、今後どう対応していくのか?

A(農政部長)

  ・ 実践経営者コースが少ないのは、第1期生が本年就農したばかりのため農業を志す若者へのアピール不足が大きな要因。今後は、卒業生が活躍している状況やコースの特長など、様々な機会を活用して積極的にPRを行い、志願者が増加するよう努める。

・ 農業経営者コースの就農率が低い状況は、高校の新卒者が多く、就農を志す学生のほか農業に興味を持ちながら別の進路を選ぶ学生など、様々な学生がいるため。

・ 改革の中で、教員による就農に向けての意識づけを強める指導などを行っていることから、学生の就農意欲の向上が最近見られるようになっているので、今後一層の学習指導の充実に努め就農率の向上を図る。


東山魁夷画伯の墓地

12月8日(木)は議会の会議がなかったので、善光寺の裏山(大峰山)をウォーキングしました。

山の中腹には花岡平という見晴らしの良い場所があり、ここに善光寺の花岡平霊園があります。

この霊園に東山魁夷画伯の墓地があります。私はここにあることを知りませんでしたが、偶然見つけることができ、お参りをしました(写真)。

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画伯は画家の第一人者ですが、生前に代表作品を長野県に寄付されたことから、県では信濃美術館に隣接して「東山魁夷館」を建設し、作品の常設展示をしています。

県では、信濃美術館が老朽化したことから改築を計画しています。これに合わせて、「東山魁夷館」を改修することになっています(写真)。

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