月別アーカイブ: 2015年10月

県林務部長へ要望

27,10林務部長要望

10月23日(金)に、伊那市から県林務部長への要望活動があり、地元県会議員として同席しました。

当日は、白鳥市長から林務部長に要望書が手渡された後に、意見交換が行われ、私からも提言などを行いました。

今回の要望は、

①南アルプス林道の維持管理について、県の財政支援を求めるもの

②松くい虫の防除対策について、国の厚い財政支援を求めるもの、の2点です。

南アルプス林道は、脆弱な地質の山を走る林道は大変崩れやすく、維持管理に毎年巨額の市費を投じているため、引き続き県の財政支援を求めるものです。

松くい虫対策は、松くい虫の被害を受けやすい山について、被害を受ける前に松の木を伐倒し、その跡に広葉樹などを植樹して、バランスの良い林地に転換していこうとする方法で、市内でも精力的に取り組んでいる地域があるため、特に手厚い国費の重点配分を求めるものです。

いずれも重要な要望事項であり、今後もしっかり取り組んでいきたいと思います。


ひとり親家庭福祉大会に出席

27,10ひとり親家庭県大会

10月25日(日)に、伊那市内で長野県ひとり親家庭福祉大会が開催され、来賓として出席しました。

この大会は、長野県ひとり親家庭等福祉連合会が主催して毎年開催されているもので、今回は伊那市を会場に開催されました。

私は、県議会県民文化健康福祉委員長の代理として出席し、祝辞を述べました。

私の父は、私が小学生の時に病気にかかり、遠くの病院で療養生活を続け、若くして亡くなるまで、家に帰ることができませんでした。

母は、女手一つで苦労して私たち兄弟3人を育ててくれました。

私たち子供も苦労しましたが、母の苦労は大変なものであったと思います。

母は寡婦会(ひとり親家庭等福祉連合会の前身)に入り、会員の仲間から励ましてもらったお陰で、何とか生活できたのだと思います。

人生は、山あり谷ありですが、決して悪い時ばかりではありません。いつかいい時が来ると信じて、前向きに生きていっていただきたい旨の話をしました。

色々な事情で悩んだり苦しんだりしている人は多いと思いますが、決して諦めないで欲しいと思います。


河川内の立木を伐採

三峰川立木伐採:27,10

24日は久しぶりに仕事の予定がなかったので、三峰川堤防のサイクリング・ジョギングロードをウォーキングしました。

途中、河川内の立木の伐採・除去作業をしているところを目にしました(写真)。

これは、国土交通省が行っているものです。切り倒された木は粉砕され、燃料にするなど有効利用されています。

今河川のあちらこちらで、立木が繁茂し、まるで森のようになっている箇所があり、景観上も防災上も問題となっています。

河川を管理している国交省や県は、徐々に立木の伐採を行っていますが、予算の獲得が難しく、中々作業が進んでいないのが現状です。

立木は、洪水時には川に流れ出し、川の流れをせき止めたりして、被害を大きくしますから、川には立木がないことが望ましいのです。

立木の除去には多額の費用がかかりますが、できるだけ計画的に作業が進むよう、河川管理部署に要望していかなければならないと考えています。