月別アーカイブ: 2015年8月

市役所OBの皆さんとの懇談会に出席

27市ОB会伊那市の歌

8月5日(水)に、市役所OBの有志の皆さんとの懇談会に出席しました。

私は伊那市の一般職員として、また助役・副市長として40年間の長きにわたり、市役所に勤務しました。

今回は、同じ職場で働いた上司や同僚の皆さん、クラブ活動を共にした方々、助役・副市長時代にお世話になった方々などが、懇談会を開催してくださいました。

県政報告や懇談、楽しい懇親会もありました。

市役所時代にお世話になった方々などの指導があって、今日の私がありますので、本当に感謝しています。

ご指導いただいたことを、今後の県議会議員の活動に生かしていきたいと思います。

懇親会では、余興として「伊那市の歌」の合唱もしました。

「伊那市の歌」は、歌詞やメロディーが素晴らしく、私は大変好きです。

3番の最後に、「ああ 伊那市こそ平和に生きる ああ 高らかに謳え ふるさと」という歌詞があります。

永遠に平和を希求する市民の思いが表現されているこの部分が 私は特に好きです。

現在国会では、安保法案について議論されており、国民の関心も高まっています。

何としても永久に戦争のない平和な国を実現し、日本が世界平和の実現に向けてリードしていかなければならないと 私は考えています。


県議会県民文化健康福祉委員会の現地調査に参加

県立総合リハビリテーションセンター視察 (1)

7月30日(木)・31日(金)の2日にわたり委員会の現地調査があり、参加しました。

今回は、東北信地域の県機関や委員会に関係する施設などの調査を行いました。

主に、地方事務所・保健福祉事務所・児童相談所などの県出先機関、県総合リハビリテーションセンターや法人が運営する老人ホーム・児童養護施設などです。

このうち、県立総合リハビリテーションセンターは県立の施設としては全国的にも数少ない施設です。

施設は老朽化が進んでいますが、職員の皆さんが 患者本位のサービスの提供に日々奮闘している姿を見ることができました。

県立総合リハビリテーションセンターは、病院(80床、整形外科・リハビリテーション科などで、手術は脊椎・人工関節・人工膝関節が中心)と障害者支援施設(定員80人、機能訓練・生活訓練などで、脳血管障害や脊椎疾患が中心)、補装具作製施設(下肢装具・体幹装具・義足が中心)の複合施設です。

長野市にありますが、まだ県民の認知度が低い状況です。

今後関係機関や県民に知ってもらい、多くの患者に利用して欲しいと思います。

また、南信地域の皆さんには施設が遠いため、中々利用にくいという課題があります。

身体に障害のある方は大変多く、こうした施設の需要は高いと思います。

施設の充実に向けて活動していきたいと考えています。


医師確保について要望

要望3

8月6日(木)に、伊那中央病院をはじめ上伊那圏域の医師不足の解消に向けて、県健康福祉部長に要望活動を行いました。

当日は、伊那中央行政組合(中央病院を経営)を構成する伊那市・箕輪町・南箕輪村の各首長と伊那中央病院院長、伊那市選出の県会議員などが県庁を訪問し、要望書を健康福祉部長に提出し、意見交換を行いました。

上伊那地域の医師不足は、県下では最も深刻な状況です。

特別な高度医療を除き、圏域内で医療を受けられるようにすることが求められています。

上伊那地域は他の圏域と異なり、国立・県立の病院や赤十字病院、厚生連病院などが全く無い、特殊な事情を持つ地域です。

従って 上伊那地域は、医師の確保などについて、県の手厚い支援が必要です。

地域医療の確保は、住民が安心して生活するために最も重要なことです。

そして、住民が安心して暮らし続けられる地域にしていくことが、「地方創生」につながります。

私は6月県議会の一般質問や県民文化健康福祉委員会の場でも、地方創生や地域医療の確保などについて質問や提言を行いました。

今後も地域医療の確保のため、活動を続けていきます。