６月７日（日）に伊那市東春近で、消防団東春近分団のポンプ操法大会が開催され、来賓として出席しました。

当日は、東春近の７つの班が参加して、操法を競いました。各班とも、春から早朝の訓練を重ね、大きなプレッシャーがかかる中での競技だったと思いますが、緊張からか、思わぬトラブルが発生したりして、訓練の成果を出せないチームもありました。

私も、消防団の経験があり、班長や部長を務めました。団員の時に、分団の大会に指揮者として出場して優勝し、分団の代表として市の大会に出場して３位になった経験があります。

当時は毎朝４時半に起床して、５時から６時半まで訓練をしました。大変苦しい経験をしましたが、今では楽しい思い出となっています。また、団の様々な活動を通して、同一世代間の交流ができたことが、大きな収穫でした。

消防団は、最大のボランティア活動だと思います。

住民の生命や財産を守るため、一朝有事の際には、最優先で団の活動に従事します。

消防団の存在は、地域住民に安心感を与えています。

私は、消防団員の待遇改善や、団員が活動しやすくなる環境の整備が必要だと考えています。

６月５日（金）に、伊那市役所で白鳥伊那市長他市幹部との懇談会があり、伊那市選出の向山県議会議員と出席しました。

この懇談会は、毎年　複数回開催されており、市や広域的な課題などにつて情報交換を行っています。

ここでの会議内容は、議員活動を進める上で大変参考になります。地方創生の進め方などについて懇談しましたが、今回の会議も有意義でした。

６月４日（木）に、社会福祉法人「しなのさわやか福祉会」が伊那市美篶地籍に建設を進めていた老人福祉複合施設「みぶの里」の竣工式があり、出席しました。

この施設は、介護老人保健施設（老健施設）・介護老人福祉施設（特別養護老人ホーム）・デイケア・認知症デイサービスなどのサービスを提供する施設です。

８９歳になる私の母は介護が必要な状況で、定期的にデイサービスに通っていますし、時々ショートステイにもお世話になっていますので、こうした施設が近くにできたことは、大変ありがたく思います。

介護が必要な高齢者がいる世帯では、介護に全ての時間を割くことは困難であり、介護の負担を軽減してくれる施設があることは、とても安心感があります。

いつまでも自立できるよう努力しなければいけないと考えていますが、もしもの時に支援してくれる施設の存在は、大変重要です。

また、明るく親切に対応してくれる福祉施設に働く皆さんには、頭が下がる思いです。

今後は、福祉施設職員の待遇改善にも取り組まなければいけないと考えています。