議員宿舎の生活

議会の定例会の期間中は、県庁の隣にある議員宿舎で生活しています。

宿舎ですが、正式には「議員会館」と言っており、宿泊と議員の公務を行う場所と位置づけられています。

宿舎は各個人に1室割り当てられています。1室の広さは6畳で押入れが付いています。壁が薄いため、隣の部屋の声が聞こえます。中々安眠できません。

部屋には備品として、コタツのやぐら・コタツ板とキャビネットが備え付けられています。テレビや冷蔵庫はありません。洗面やトイレ・風呂は共用になっています。

そんなことから、プライバシーは確保されていません。

勉強机・椅子は無く、コタツのやぐらとコタツ板が机替わりです(写真)。勉強をするには、不向きな部屋です。

宿泊料は、共通経費を除いて1泊千円です。

食事は付いていませんので、夜は外食で朝はコンビニの物です。昼は会派室で店屋物を取ります。

部屋には議員の家族でも入れませんし、泊まることもできません。

ここでの生活は、私の大学時代の学生寮とよく似ています。生活していると、学生時代を懐かしく思い出しますが、この年になると大変不便を感じます。

ここでの生活は何かと疲れが溜まるものですから、週末に自宅に帰った時は、ゆっくりしたり熟睡をして元気を回復しています。