県道「車屋大久保線」整備を要望

10月30日(月)に、「県道車屋大久保線・殿島工区対策委員会」(伊那市東春近)による伊那建設事務所長への要望活動が行われ、地元県会議員として同席しました(写真)。

県道車屋大久保線は、伊那市東春近車屋から駒ケ根市大久保に至る天竜川左岸を南北に走る広域幹線道路です。

この道路に沿って東春近地区の集落が形成されており、地区の住民にとっては重要な生活道路ともなっています。

この道路は小・中・高校生の通学路になっていますが、朝夕は通勤の車の往来が激しく道路幅員が狭いことから危険性が指摘されており、早期の改良が求められています。

これまで、地元対策委員会の粘り強い要望活動により整備が順次進められてきましたが、未整備の箇所が残されているため、今回の要望活動が実施されました。

私は要望活動の席上、この道路は事業採択に向けて調査中のリニア関連道路(リニア中央新幹線長野県駅へのアクセス道路)である国道153号「伊駒アルプスロード」(駒ケ根市北ノ原~伊那市東春近~伊那市美篶青島)と交差する重要路線でもあることから、計画的な整備を図る必要があることを指摘しました。

今後も、委員会の皆さんと連携して、整備促進のために活動していきます。