県シニア大学入学式

5月19日(金)に、伊那市の県合同庁舎で長野県シニア大学・伊那学部の入学式が行われ、地元県会議員として出席しました。

県内には各広域圏に10の学部があり、学習期間は2年で、年間17日間、年60時間の授業があります。

概ね60歳以上の人を対象としていますが、伊那学部の入学生の最高齢は80歳、最年少は61歳で、平均年齢は68歳です。

本年度の入学生は81名(定員110人)でしたが、男性の割合が35%と少ないのが残念です。

授業の内容は、教養講座、実技講座、実践講座があり、授業料は年1万円と安くなっています。

地域の歴史や文化、伊那谷の植物、ジオパーク、満蒙開拓の歴史など、上伊那ならではの特長ある講座が予定されています。

学生生活の中で、学ぶ楽しさを知り、脳が活性化して健康になり、学生間の交流により出会いの喜びを味わえるなど、いいことばかりです。

いつまでも健康で暮らすことが私たちの願いですが、高齢になっても 生涯現役の精神で、仕事や社会貢献や生涯学習などに活躍していただきたいと思います。