新入社員激励会が開催

4月26日(水)に、伊那商工会館で伊那商工会議所主催の新入社員の激励会が開催され、会議所顧問として出席しました。

今年は、22社(市役所含む)から107人が参加しました。

新入社員を代表して㈱風越(伊那市)の安藤元さんが、「感謝の気持ちを忘れずに、謙虚さを持って働きたい。」と決意のことばを述べました(写真)。

すがすがしく若者らしい決意表明であり、前向きな姿勢が伝わってきました。

地方の最大の課題は「地方創生」ですが、人口減少にストップをかけ、活力ある地域にしていくには、若者が地域に定着することが重要です。

未来を担う若者が地元に就職していただくことは、大変ありがたいことです。

若者の地元定着のためには、働く場の確保が不可欠であり、官民が連携して働く場の創出に努めなければなりません。

私が就職した時には景気は拡大基調にあり、大学の同級生のほとんどが都会地の大企業や中央官庁に就職しました。

私は色々迷いもありましたが、家庭の事情もあって伊那市役所に就職しました。今では、素晴らしいふるさとで家族にも恵まれて暮らすことができ、本当に良かったと思います。

就職された皆さんの、ご活躍とご多幸を祈ります。