大清水川治水砂防促進同盟会の総会

8月1日(火)に、南箕輪村で大清水川治水砂防促進同盟会の総会が開催され、同会の顧問として出席しました。

同会は、大清水川(伊那市と南箕輪村の境界を流れて天竜川に合流する延長9㎞の1級河川)の治水・砂防を促進し、流域の災害防止を図るために設置され、伊那市長・南箕輪村長、両市・村の関係議員、両市・村の関係区で構成されています。

この川は、川幅が極端に狭い個所や護岸が未整備の箇所が多いため、豪雨時には水が溢れ出たり護岸が浸食される場合があり、災害には弱い川です。

この川の特徴は、下流になるほど川幅が狭く、両岸には家屋が多数存在することから、計画的に下流から整備を進めなければなりません。

会議の席上 関係区の役員からは、近年全国で豪雨災害が多発していることから、早期に危険を解消するための工事の実施を求める意見が出されました。

7月・8月の全国各地で発生したゲリラ的な豪雨災害をみても、河川整備がいかに重要であるか分かりますが、地元県会議員としても減災のための活動をしていかなければなりません。