商工会との懇談会

9月14日(木)に、宮田村内で長野県商工会連合会上伊那支部と上伊那地域選出県会議員との懇談会が開催され、出席しました。
この会は、参加者の意見交換により上伊那地域の商工振興を推進していこうと毎年度開催しています。

参加者からは、ものづくり関係では受注は増えているが単価が安く利益の確保につながっていない、人手不足が深刻などの厳しい状況が報告されました。
また、会員の高齢化や後継者不足が課題である、との意見も出されました。

私は懇談の中で、「地方創生のためには、安全・安心な住みやすい地域づくりが需要。

そのための医療・福祉・介護や子育て支援の充実や、防災対策の推進が必要。医療・福祉・介護や子育てを担う人材が不足しており、人材の確保が不可欠。

今県教育委員会により「学びの改革」(高校教育)が進められようとしているが、それが真に高校生のためになり、将来地域を担う人材育成につなげていかなければならない。」などの意見を述べました(写真)。

私は、リニア中央新幹線や三遠南信道路の開通が、伊那谷にとっては発展のチャンスになると考えており、今から産業振興、観光振興、交通網の整備などの受け皿づくりを進めなければならないと思います。