副知事と懇談

9月11日(月)に、県の太田副知事が上伊那地域の調査に来られたので、短い時間でしたが懇談することができました。

副知事は時々県内各地を調査していますが、多忙のため直接現地で懇談する機会はほとんどありません。

今回は、リニア関連道路の国道153号「伊駒アルプスロード」について意見交換をしました(写真は私の事務所前で)。

この道路については、現在都市計画決定に向けて地元説明会を行っていますが、予定ルートが私の地元の区を通ることから、事業化に向けた県の対応などについて要望しました。

このルート案については、地元原新田区の住民から異論が出され、過日区長から建設事務所長にルート変更の要望書が提出されています。

都市計画が決定されると、ルートが確定して将来変更することができないため、都市計画の検討の前の段階で要望したものです。

要望の内容は、ルート案では区民の住宅や農業用ハウスなどの移転が必要になるため、少し東にルートを移動し、できるだけ住宅などに影響がないようにして欲しいというものです。

私はこのことについて副知事に説明し、地元要望に十分に配慮するよう要望しました。

地元の切実な思いを副知事に伝えることができ、有意義な懇談となりました。